１ヶ月くらいかかって読了。 最近、目が疲れていてあまり本を読まなくなった。 ディスプレイばっかり見続けているからだろう。 文句なしに傑作だった。 既存のタイムトラベル物の傑作にひけは取らず、 トルーマン・カポーティの『遠い声、遠い部屋』並の少年…

真珠湾攻撃、空母という存在、テトの大攻勢に関して書かれた物と、掌編２つ。 なぜ日本が日米開戦に踏み切ったかという『真珠湾の暁』 真珠湾の攻撃においては、第二次攻撃で重油タンクをたたき、戻ってきた空母を始末するべきだったという指摘がよく為され…

『魎呼復活』 先祖伝来の祠に潜りった主人公天地は、ひからびた鬼のミイラを復活させてしまう。 鬼の正体は七百年前の先祖が封印したという異星人、魎呼だった。 普通に可もなく不可もなく見られる。ただ、セリフの選び方がイマイチ。 ＯＰで阿重霞が首を傾…

「もしその人が命をかけて守るべき物がないというのならば、彼は生きているべきではないのだ」 Martin Luther King(1967)