かみちゅ！11話

DVDオリジナルの11話。
章ちゃんとみこの、弟妹コンビ愛の逃避行。
といっても章吉の一方通行で、みこが恋してるのは八島様だってのが痛々しい。

不器用にハンバーガーをほおばり、赤面するみこ。
かわええのう。
私は奇しくも主人公と同学年だが、そういやウチの町にもハンバーガー屋なんつうかっちょええもんはなかったなあ。中学時代は３駅離れた藤井寺のマクドナルドまで行ったっけ。
この店のモデルはドムドムバーガーらしい。たしかドムドムバーガーはホットコーヒーおかわり自由だったなぁ。最近見ないけど。

１話以来、ひさびさに読子・リードマン発見！
二人が入った映画館に掛かっていたのは原田知世と中村トオル主演のカ○カワ青春映画。
どうも舛成監督は、後に角川書店で火浦功担当編集となる高柳良一を中村トオルだと思っていたらしい。
絵がやけに人狼っぽい。でも別に原画に西尾鉄也がいたりするわけではなかった。

「どうしてそんなにしてくれるの？」
「友達、だからな」
「ありがとう。私、一橋君みたいな友達がいて良かった」
八島様が祀のことを思っているのに嫉妬して家出したと告白するみこ。
章吉は「自分の思いを伝えないままなんて、オレならいやだ」と言う。
そのセリフをそのまま自分にあてはめて、みこに告白しようと思い立つもなかなかふんぎれない。
迷っているうちにタイムアウト。
心配した一橋家、三枝家一同がワープアウトしてくる。

「おねえちゃんには私の気持ちはわからない」と初めての反抗をするみこだったが、祀の涙の前に･･･
また明日と章吉に挨拶するみこ。
祀の腕にしがみつくみこが見上げる左上の空間には･･･章吉にはみえないけれど、八島様がいるんだろうなあ。
芸が細かい。