空の軌跡終わった!

やっとこさFalcom最新作『英雄伝説VI 空の軌跡』のエンディングにまでたどり着いた。
なんつ〜かラスボスと1時間くらい戦っていたような気がする・・・
最後のダンジョンにもぐって3時間くらい。


総括すると結構面白かったのだが、ストーリーがこれで完結しているわけでなく
次作へ続いているためスッキリはしない。
しかし黒幕も、裏筋のあらましもだいたい途中で読めた。
難を言えばエステル(ヒロイン)の科白が完全に今風であること、
敬語が“まったく”できていないことに多少違和感を感じるのと、
設定が考えられている割にはさらりと流されているのに不満を感じる。
政治や社会に関する考え方が深いような浅いような不可思議な黒幕たちだったが、
まあこれはゲームの客層と雰囲気を考えるとあんまりコテコテにはできないのだろう。
それともうひとつは、終盤になってくるとキャラが増えすぎて戦力として使い切れない。
まあこれもお好きなキャラで最終パーティーを組んできれという事なんだろうけれど。
は〜疲れた。


今気がついたけれど、『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』って『逆襲のシャア』とほぼ同ネタだったんだな。
水の入った鍋に入れられ、火に掛けられた蛙たち
いち早く湯温に気付き脱出をはかる一部の蛙。
「君達、何をしているんだ。ゆだってしまうぞ」
ところが無関心などころか、逃げ出そうとする蛙の足を引っ張ろうとするその他大勢のカエル達。
逃げようとしたカエルがぶち切れて火力を大にする・・・
「くおりゃこれでもわからんのかぁ」