『プライベート・ライアン 第二次大戦の真実』を見る。

メイキングDVDとのボックスに、さらにスピルバーグ監修で
資料映像を編集した「もう一つの上陸作戦」まで見る。
「もう一つの上陸作戦」は太平洋戦争物。
日本兵も登場し、真珠湾から敗戦までを記録映像と関係者の証言でつないでいる。
意外なことに、けして米国を不当に正当化するものではなかった。
戦後50年、パールハーバー攻撃機パイロットとアリゾナ乗員の交流や
硫黄島で敵として戦った日米の元兵士がふたたび硫黄島で記念式典に出席していたり、
戦争は人と人との戦いであり、それぞれがまったくただの人間であったことを描いている。
原爆に関しても、米国側でも意見はさまざまだった。