マリア様がみてる〜春〜 チェリーブロッサム

桜の花、ですな、サブタイは。
ブロッサムは木の花という認識で良いのだったっけか。
「宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」で覚えたとは口が裂けてもいえないな、書いてるけど。
さて、新学期を向かえロサ・ギガンティアとなった志摩子であったが、
聖と会えなくなってまるで抜け殻のような日々。
そんな春の日、聖との思い出の桜の下で心を遊ばせていると、
一人の新入生がそこに訪れる。しばし桜の木下で他愛のない言葉を交わし、
ほんの少し打ち解ける二人。
新入生は寺社仏閣仏像マニアで、たまたま叔母さんの顔を立てて受験した
リリアンに入学してしまったことを気にしている少女だったのであった。
あいかわらず休日に寺社仏閣巡りをしていた彼女は、ある由緒正しい寺に
珍しい仏像をたずねて訪れた際、住職の娘、志摩子と出会ってしまう。
なぜ住職の娘がカトリックリリアンに!?
次回へ続く。


仏像に続きなぜか道祖神まで登場、元路傍の石造物マニアだった身としては興味深く、
社仏閣仏像に興味のあった人間としても面白かった。
ま、仏像マニアがカトリックリリアンに入ったからといって何の問題が?
国際仏教大学や四天王寺高校の人間が、みな仏教徒とは思えない。
わたしなんぞ赤子のころに洗礼を受けて洗礼名もあるカトリックだが、
日本神話神道好きで熊野那智大社の提灯をTOPに掲げハンドルも神話からいただき、
かつ恐ろしくて自分の意思でカトリックの教会に行った事がないのであるが・・・