びちゃびちゃな日。

私は無類の汗かきである。
思えば中学の頃からこの体質は変わらず、授業でもらったプリントが、
すぐに水でもこぼしたようにズトズトになった。
わら半紙は水にぬれると鉛筆で字が書けない為、えらく難儀した記憶がある。
今もまた、普通に通勤するだけで絞ったら滴りそうなくらいシャツに汗をかいている。
いや、そればかりか空調の効いた場所ですらぐっしょりである。
寝起きなど、インスマウス人の寝床のようにびちょびちょで

そのうち布団から巨大きのこでも生えてくるのではないかと恐れていたりする。

もうちょっと汗をかかないようには出来ないものか。